K様は、弊社でもお世話になっている協力業者さんです。
いろいろな工務店とお付き合いをしている中で、弊社を選んでいただきました。家づくりに携わる人に選ばれるのは、とてもうれしいことです。また、K様はご親戚ぐるみのお付き合いをさせていただいております。
きっかけは、北向きで冬寒く、使い勝手の悪い台所をなんとかしたいと思ったことだそうです。しかし、何よりもかわいい孫が友達のところに行って帰ってきたときの「○○ちゃんのおうちはきれいだった」という一言だったそうです。
「食事を作っているときに顔が見えて、会話をしながら仕度ができる事、そして、子どもたちがお友達を連れてこられるようにしたいと思いました」と奥様。業者選 びに関しても、「色々とチラシが入るけど、知らないところに飛び込むのはイヤだったし、見積もりだけでもイヤだった」とおっしゃっていました。
昼間でも暗いトイレ廻り、ガラスの瓦を入れることで明るくなりました。また、隣にある使い勝手の悪い蔵も、入口の戸をどうするかから始まって、階段をつけることで、はしごで登っていた蔵の2階も使えるようになりました。「工事でかかわっていることもありますが、氏家さんの大工さんは良いねと会社のみんなで話 しをしています」そして、「新築だったら良いけど、リフォームはお互いに包み隠さずお話をできる関係じゃないとできない」と、氏家に決めた理由をおっ しゃっていました。
住み心地をお聞きすると、「やはり冬暖かかったです。前の台所だったら、男性陣が立ってくれませんでしたが、今のキッチ ンだとやりやすいので、手伝ってくれるようになりました。また、対面式にしたため、コミュニケーションがとれるようになりました」とのことでした。完成し たときの印象をお聞きすると、ホタテの塗り壁が息をしているように感じる。蔵の使い勝手がよくなったこと、両親自慢の床柱を残したプランにしていただいたので、喜んでいるのではということでした。「暮らしてみて、孫たちも宿題をここでやるようになりましたし、家族がここにいるようになりました。2世帯にも 関わらず、プライバシーも保てるようになりました」
「家」とはなんですかとお聞きすると、難しいですねとお話しつつも、「ケンカもするし、いつもホッとするわけにもいかないけど、帰ってくる場所、構えないでいられる場所、家族の絆を感じるところです」とお答えいただきました。
これから、リフォームされる方にアドバイスをお願いすると、「プランやその他色々すばらしい業者もいるけれど、よく話し合える業者さんに出会うことです。それに、住みながらリフォームするので、つくる人とコミュニケーションがとれるところが良い」とのことでした。
「きっかけがつかめず、何年か先に予定したのですが、『早い方が良いよ』いうアドバイスをいただいて、半信半疑でしたが、もっと早くやれば良かったと思いました。感謝しています」とありがたいお言葉をいただきました。
ありがとうございました。